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実績:月次+約25万円
1月の月次は+約25万円と、2022年の初月に幸先の良いスタートを切ることが出来ました。
前月12月は大暴落のときにエントリーできず振るわない結果だったのですが、それにひきづられずに淡々と自分のトレードを実行できたことを嬉しく思います。
内訳としては、BTC FXのスキャルピングで+約21万円(+1,804ドル)、Bybitのローンチパッド等で+約4万円(+400ドル)でした。
内容:BTC FXでの無駄エントリー回避とBybitローンチパッド参加によって手堅く収益を獲得
BTC FXスキャルピング+1,804ドル
2022年1月のBTC相場は、12月の下落の勢いが衰えず、1/24に33,000ドルまで売られる展開に。
OI(未決済建玉)を見ても、市場からどんどんお金が抜けていっている状態だったため、ロスカットによる市場の歪みが生じづらく、個人的に積極的に利益を狙う月ではありませんでした。
そのため、最悪ノーエントリーでも仕方ないマインドで、相場変動の通知が来たときだけ、値動きを見る生活でした。
初めのエントリーは、正月明けの1/5。1,000ドル幅の下落が発生したので、下ヒゲを狙ってロングエントリー。
欲を言えば、あと少し下でロングできていれば、より利幅を伸ばせたようにも思いますが、頭と尻尾はくれてやれマインドの観点からは、エントリー、利確ともに悪くなかったように思います。
2回目のエントリーはその2日後。再度1,000ドル幅の下落が発生したので、ロングエントリー。
しかし、思った以上にリバウンドでの値上がりが発生しませんでした。
私は、エントリーの含み益が減り始めたら、無理に持ち続けるよりも、利益がマイナスに転じる前に必ずポジション解消するルールでトレードしています。
時々、「持ち続けていれば、もっと利益とれたのに!」と思うこともありますが、このケースでは、持ち続けていたらその後の2段階目の下げでやられている局面であり、改めて利益獲得よりも損失回避を主眼においた防御力高めのトレードのメリットを感じました。
なお、2段階目の下げの後、追加でエントリーしていますが、これは1,000ドル幅の下落にも関わらず大きく反発せずに利益を十分に取れなかった焦りからのエントリーであり、結果として利益を取れたものの、するべきエントリーで無かったと反省しています。
その後、下旬までエントリー機会がない日々が続き、1月最後のエントリーは、1/21の早朝に発生した1,000ドル幅の下げ。
私がロングした一つ前の陰線が下ヒゲをつけて大きく跳ね返りそうだったのですが、下げ幅が十分でないと考えていたので、もしダマシで2段階目の下げが発生したら、その後にエントリーしようと備えていました。
もしダマシなしでそのまま反発したらエントリー機会を逃すことになりますが、無理にエントリーして損を抱えるよりは良いと思いつつチャートを見ていたところ、下ヒゲは結局ダマシでロング勢を焼き尽くして、そのまま2段階目の下げが発生。
狙い通りの動きだったので、2段階目の下げの一番下でロングエントリー。値動きを見ながら、細かく分割利確をして、リターンの最大化を狙いました。
自分としては、ここ最近の取引の中でも、会心のトレードが出来たと思います。
Bybitローンチパッド+400ドル
1月はBybitのローンチパッド(Bybitの独自通貨BITの保有量に応じて新規上場する仮想通貨を上場前に買える仕組み)がお祭り状態でした。
特に、最高値が購入価格の50倍に達したKASTAは、参加していた人にとっては、天からお金が降ってくるようなイベントでした。
これまでのBybitのローンチパッドのパフォーマンスについては、こちらの記事でまとめておりますので、興味がある方は参照頂ければ幸いです。>>Bybitローンチパッド9銘柄のリターン分析!ローンチパッドは本当に儲かるのか?
2021年に、低リスクで利回りを稼げていたETHのデルタニュートラルについては、資金調達率がかなり低下してきており、ほぼほぼプラマイゼロといった感じでした。
資金調達率の直近の推移については、またどこかで記事にまとめようと思います。
まとめ:派手さはないが手堅く収益を上げられた良い月だった
2021年の1月は1か月で300万円以上の利益だったので、それと比べると大分地味な結果です。
しかし、利益の大小は市場環境に大きく左右されるため、トレーダーとして生き続けるために大事なことは、利益を上げることではなく、淡々の自分の規律に従ったトレードを継続することだと考えています。
そういう意味では、この1年間でトレーダーとしての経験値は明らかに高まりましたし、2022年の初月を手堅い収益で〆られたことは良かったです。
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\前3か月の月次報告/